さくらの芽

読んだもの、見たもの、気になったことを大学院生のさくらさんが記録するブログ

明日は23日、ふみ(文)の日

お手紙を書くのが、昔からすきです。 たぶん、どちらかといえば筆まめなほうなのだろうと思います。 あっという間に、連絡がとれてしまう、数多くのメールの中の一通、に なってしまう時代だからこそ、大事な人との連絡は、たまには手紙が いいなって思う。…

「普通」という言葉が嫌い

「普通〇〇だよね」といった形で用いられる「普通」という言葉が 嫌いだ。 そもそも「普通」の人なんて一人もいない。 それぞれ、個性をもった一個人でしかないのだから。 私がとった選択は、わたしにとって、あまり「普通」ではないことで、 これでよかった…

モエレ沼の芸術花火

今年は9月5日だそうで。 行ってみようかなあ。

就活めいたもの

就活めいたものをはじめて感じたこと。 〇クナビとかを運営しているところの 別の分社のサマー・インターンに行ってみたいと思い、 軽い気持ちでエントリー。書類、一次面接は難なくクリア。 問題は二次面接(たぶん落ちた。間違いなく。) 小学校のときがん…

谷中・ひみつ堂

ず~っと行きたいと思っていたひみつ堂にようやく、 行くことができました!今日はくもりだったので、20分ほど店先で並び ましたが、そんなにきつくなかったです。 いっしょに行ってくれた方に感謝。(ひとりだったら、並ぶということを 知った時点で諦めて…

積読ならぬ積美術館

<今週中> 大英博物館展 マスク展 マグリット展 行ったら報告レポートをゼミブログに 書くことにしよう

吉祥寺探検したいとこリスト

吉祥寺は、こどものころからよくいくまちで、 もはや、自分の庭のような落ち着ける場所なのだけれど、 まだまだ未開拓の場所も多い。 【次に探検したいところ】 イタリア輸入文具店ジョヴァンニ

『夢の中の夢』タブッキ

アントニオ・タブッキの『夢の中の夢』読了 ラブレー、ゴヤ、フロイトからペソアまで、20人の巨匠が 見たかもしれない夢を、タブッキが、描いている。 その夢は、どれも短いが、20人への深い理解なしに書けるもの ではなく、巨匠への理解をさらに深めてから…

もやもやをたのしむ

もやもやをたのしむ、というのはひとつ、 キーワードになりそうだとおもった。 論文でも、恋愛でも。 答えなんて、どこにもなくて、 自分で問いを立て、答えを作っていかなきゃいけない。 その過程で「もやもや」が生じるのは避け難い。 となると、その「も…

自分の感情についていけないとき

やきもちをやいてしまうとき。 いわゆる彼氏の「女友達」というやつは厄介で。 彼氏の人生のためにも、趣味や考え方を共有できる友人は、 たとえ女性であっても必要なのは間違いなくて。 でも、もやもやしちゃう。 そりゃ、そうだ。だって「私にはないもの」…

「他人の時間」

久しぶりに東京都現代美術館へ。 山口小夜子展と「他人の時間」展を見る。 山口小夜子のあの目は、なんなのだろう。 私は、カメラを向けられてもあんな顔はできない。 あの表情は、心の底にある信念に裏打ちされているのだろう。 「他人の時間」で一番興味深…

フラメンコ~歌う身体~

フラメンコ~歌う身体~ というテーマで駒場博物館でお話をさせていただいた。 フラメンコは、音楽に合わせて踊るというよりも、 自分自身が音楽を作れる、音楽の一部になれるという点や、 社交ダンスと違って一人でも始められるという点、 ハレオを通して観…

論文100本解剖しよう

本を読むのもいいけど、論文100本解剖するの大事やで っていうお話。参考になったのでURLをぺたり。 100冊読む時間があったら論文を100本「解剖」した方が良い 読書猿Classic: between / beyond readers まあ、私の場合は本読むのも大事なので、両方う…

バターしょうゆ海苔

昨日、池袋の「国民酒場雲母」で 食べたバターしょうゆ海苔の味が忘れられない。 海苔自体が厚みがあって、美味しかったし、 バターの香りがふわっと香るのが最高だったなあ。 「さえずり」「砂肝刺し」に「美生柑サワー」 美味しいものを食べられてしあわせ…

歌声喫茶「灯」の青春

丸山明日果,2002,歌声喫茶「灯」の青春(集英社) ある日、若い、目の大きな女性が大きな口をあけて歌っている 写真を見つけた著者。これが、半世紀前の母の姿であることに驚き、 母へのインタビューを開始する。 著者は「うたごえ運動」も「歌声喫茶」も…

『ドラゴンは踊れない』

『ドラゴンは踊れない』アール・ラヴレイス著中村和恵訳 みすず書房(2009) カリブ海に浮かぶトリニダード・トバゴの首都ポート・オブ・スペイン のスラム街で、若き青年たちは喧嘩や年に一度のカーニバルの準備、スティールバンドでの演奏をしながら生きて…

『読んでいない本について堂々と語る方法』

『読んでいない本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール著 大浦康介訳 筑摩書房(2008) 読書というものは、それをすることが社会的に全面的に肯定されているため、 「その本は読んでいない」とは言えないという圧力がある。しかし、本書によれば、…

動ける仕事

仕事をする、というのはどうしてもsite specificな側面がある。 当たり前の話。 でも、私は自由に動いていたい。そう考えると、私はどのような 職業につくべきなのか。世界中どこでも必要とされて、ジョブハンティング する気概があれば、拠点を自由に移せる…

駒場博物館でフラメンコ

授業の一環で、6月に駒場博物館での学生トークを任されている。 いわゆるサイエンス・カフェ的な。 っていっても、私のディシプリン、研究関心から紹介できることって なにかな~っていう。 そう考えたときに、とりあえずフラメンコしようって話にはなるん…

いいことを数える人生

「いいことを数えなさい」「ためいきをつくとしあわせが逃げるよ」 この二つは私が祖母から教わったことである。 些細なことでいいから、毎日うれしかったこと、頑張ったことを 数えながら生きていくほうが、たのしく生きていけるよね、っていう話。 では、…