いいことを数える人生
「いいことを数えなさい」「ためいきをつくとしあわせが逃げるよ」
この二つは私が祖母から教わったことである。
些細なことでいいから、毎日うれしかったこと、頑張ったことを
数えながら生きていくほうが、たのしく生きていけるよね、っていう話。
では、ためいきが、しあわせを逃がしてしまうとはどういうことか。
最近気づいたのだが、ためいきを聞かされる方は、ものすごい苦痛だ。
ためいきをついている人のことを心配してあげなきゃいけないから。
ためいきをつく人は「私の苦痛を察してよ」と思うのかもしれないが、
ためいきをつかれて、無言の圧力をかけられるぐらいだったら、
なぜためいきをつくような状況にいるのかをハッキリと伝えてほしいと
思う。
というわけで、ためいきで人を苦労させるのはやめようと思う。